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地域包括ケア病床

地域包括ケア病床とは

急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対し、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病床です。
在宅復帰をスムーズに行うために「在宅復帰支援計画」に基づいて、医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等の多職種が協力して、効率的に患者さまのリハビリ・在宅復帰支援を行っていきます。

当院の地域包括ケア病床(31床)

どんな場合に入院するのですか?

  • 急性期の治療(骨折・各手術・肺炎等)後も退院を目指したリハビリテーションが必要な方やその後の経過観察が必要になる方
  • 急性期の症状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
  • 在宅復帰に向けて療養準備が必要な方
  • レスパイトが必要な方

地域包括ケア病床受け入れの流れ

入院期間

入院期間は、60日が限度となります。患者さまの在宅復帰の準備が整い次第退院となります。

当院の特色

  • 入院時から患者さまの評価を行い、患者さま・ご家族の意思を確認し、多職種が協同し退院に向けて目標設定を行います。
  • 医療処置や看護ケアの必要な患者さまの場合は、手技などの説明や指導を行います。
  • 身体機能、日常生活機能の向上を目的とした、短期集中のリハビリテーションを行います。
  • 入院中でも心身ともに活動的になれるようにレクリエーションを提供しています。
  • 退院後にご自分で体の管理が出来るように、自主トレーニングのサポートを行います。
  • ご家族の介護負担を軽減できるよう、在宅サービスや他施設への紹介もさせていただきます。
  • 退院前には在宅や施設のケアマネジャーやサービス担当者とのカンファレンスを行い、必要な情報を共有し連携を図ります。